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繰り返しの地震に強い家づくり

2024-11-29
目次
  1. 耐震等級って?
  2. 耐震等級「2」でも危ない
  3. 「耐震」と「制震」の違いとは
  4. 耐震と制震ではなく、「耐震+制震」の家づくり
  5. 繰り返しの地震に強い家づくり


こんにちは!総務の田邉千尋です

今回は「耐震等級」についてご紹介します。

 「耐震に等級があるの?」
 「地震に耐えられるおうちがいいな」

地震の不安を少しでも減らそう!という事で簡単にご説明いたします!
耐震等級って?
耐震等級とは、建物の耐震性能を表す指標です。
地震に対する建物の倒壊・損傷しにくさを基準に、耐震等級1、耐震等級2、耐震等級3の3つのレベルに分けられています。
等級の数字が大きいほど耐震性能が高いことを表しており、各等級はそれぞれ、「耐震基準」と呼ばれる基準の1倍、1.25倍、1.5倍の地震の力に耐えられるよう定められています。

大徳では最高レベルの「耐震等級3」を標準仕様としています。

ちなみに、耐震等級3とは、警察署や消防署など防災の拠点となる施設で用いられるレベルになります。
耐震等級2でも危ない
実は、一般住宅の性能は「耐震等級1」が多く、建築基準法の性能を満たす条件とされています。

しかし地震は1度で終わるものではなく、継続的な揺れを続けてなんどもなんども耐える必要があります。

ひとつ上のレベル、「耐震等級2」は災害時などの避難所として使われる建物、学校などの水準です。
その耐震等級2の建物でも、熊本地震では耐えられなかった住宅が多くありました。

「耐震」と「制震」の違いとは
 「耐震」と「制震」
似ているこの文字の違い、分かりますか?

「耐震」とは、建物そのものを強化し、地震の揺れに「耐える」ことを目指します。
「制震」とは、地震の揺れを「軽減」し、建物の損傷や内部の被害を抑えることを目指します。

構造全体を強化して耐える「耐震」に対し、制震装置を設置してエネルギーを吸収するのが「制震」です。

繰り返しの地震に対応する為、色々な工夫をして家を守ります。
耐震と制震ではなく、「耐震+制震」の家づくり
大徳では、度重なる地震にも耐えられる家づくりのため、
アイディールブレーン株式会社様の制震テープを使用しています。

制震テープとは、地震の揺れによって発生する建物や家具の振動エネルギーを吸収し、揺れを軽減するための特殊なテープです。

大徳の施工によって作られる「耐震」に、繰り返しの地震に耐えうるテープを使用する事で「制震」と
耐震+制震の理想的な家が作られるのです。

「制震」に対応していない場合、繰り返しの地震によって釘が曲がったり折れたり、建物全体がゆるみ、変形して崩れる恐れがあります。

繰り返しの地震に強い家づくり
耐震、制震 どちらも重要であることはお判りいただけましたか?

大徳では「安心・安全・快適」な家づくりをモットーに、繰り返しの地震に強い家づくりを標準仕様としています。
家を引渡して終わりではなく、お客様の将来、次世代や先の世代まで考えて安全に取り組んでいます。

少しでも気になった方、もっと知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
個別でのご相談は平日でも承ります!!
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山口県山陽小野田市、宇部市、下関市の工務店 有限会社大徳建設です。
注文住宅、省エネ住宅はもちろん、ゼロエネや パッシブ住宅、ZEHにも力を入れています。
老朽化やバリアフリー化など新築、リフォーム問わずおうちのお悩みは、棚板一枚でもご相談ください。
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